VanillaPlay - ビデオチャットサービスの分散型プラットフォーム

VanillaPlayはブロックチェーン技術を活用したライブ動画/チャット配信プラットフォームである。既存の類似プラットフォームと異なり、分散型であるため、特定のプレーヤーの利害に影響しない。プラットフォームの随所に、出演者に限らず、視聴者やアフィリエイト等、様々なユーザが売上を生み出せる仕組みが存在する。

利益授受の再編

ライブ動画/チャット配信業界の市場規模は$20-30億/年と言われ、トラフィック量も増加傾向である。ところが、市場構造上、その恩恵が一部のキープレーヤーに留まり、出演者に行き渡らるのは50%以下と言われている。VanillaPlayは、視聴者が支払う金額の70%を出演者へ支払い、残りの30%を配信仲介者（12%）、アフィリエイト管理者（8%）、開発者（10%）へ分配する仕組みを敷いている。

強固なインフラ

世界中からの動画閲覧を想定し、各大陸最低でも1箇所のサーバ拠点を初年度から確保。トラフィック帯域を確保し、遅延無く閲覧できるインフラを整備する。初年度以降は閲覧実績によりデータセンタ拠点を増やしたりすることで改善する計画。

高い自由性と機密性

既存の動画配信サイトは、様々な機関により配信内容を厳しく制限される。VanillaPlayは幾多もの配信仲介者を呼び込むことで、機関からの制限を阻止し、配信内容に高い自由性を与える。これは分散プラットフォームだから実現できる。また、視聴者の観点では、ブロックチェーン技術を用いることで、支払い内容や金額など情報の機密性を向上し、視聴内容のプライバシーを守ることが可能。

VPYトークン

VPYはICO時（成功）に発行されたトークンである。2017年12月現在、5箇所の取引所にて売買可能。更にBitfinex、Poloniex、Krakenなど世界的取引所での流通も調整中。トークンは報酬授与など、プラットフォームにて幅広い用途で使用される。