Lisk - ブロックチェーンアプリケーションプラットフォーム

Liskは、使い勝手の良いフル機能のエコシステムを使用して、JavaScriptベースの分散アプリケーションの開発と配布を可能にする次世代プラットフォームです。 Liskを通じて、開発者は、カスタムブロックチェーン、スマートコントラクト、クラウドストレージ、およびコンピューティングノードを利用する、カスタム構築された暗号通貨ベースのシステム内でアプリケーションを構築、公開、配布、および収益化することができます。

STO/ICO基本情報

ステータス
成功
トークン記号
LSK
開始日時
2016-02-22
終了日時
2016-03-21
調達金額
14,052 BTC
初回価格
0.00018212 BTC
トークン供給数
...
公式サイトへ Owner of Lisk?
Claim this listing and publish updates.

基本情報

プラットフォーム不明
タイプ不明
参加可能通貨BTC
供給率不明
KYC不明
参加不可地域不明
Webサイトホームページ
ホワイトペーパーダウンロード

概要

Liskは、Cryptiよりフォークし、2016年初めに稼働を開始した分散型アプリケーション開発プラットフォーム(管理者が不在でもブロックチェーンにより自動で動くプラットフォーム)です。そのプラットフォーム上で利用される仮想通貨が「LISK」と呼ばれます。2018年2月20日にリブランディングを行いました。

サイドチェーン

メインチェーンにWebリンクの形で、サイドチェーンの情報が書き込まれます。このことは、性能や処理速度の向上につながり、また本体のブロックチェーンに変更を加えずに、仕様変更を行うことができます。Liskの承認時間は10秒と、ビットコインに比べて格段に早い処理速度となっており、Liskのプラットフォーム上に作ったアプリケーションに問題が発生しても、開発者がコントロール、または対処しやすくなっています。

開発言語

EthereumではC++もしくはGo言語を使用するのに対して、Liskは利用者の多いJavascriptおよびNode.jsにより記述されているため、世界中で簡単にオリジナルのブロックチェーンを展開することができます。また、Javascriptは様々な分野で使われているため、既存の商品やサービスとの融合もしやすいとも言えます。

発行枚数

Liskの発行枚数には制限がありませんが、毎年発行枚数を減少させるというルールが決められています。

DPos報酬制度

Liskでは、DPosという仕組みを採用しています。Lisk保有者が投票で選んだ101人の代表者がコンセンサスを取り(forging)、取引を承認していき、この選ばれた代表者はforging報酬とLiskトレードにかかる手数料が配分されます。

特徴

Lisk には以下の特徴が挙げられています。

Global(グローバル)

リスクの分散ネットワークは、価値をより早く、より経済的に交換的できます。例えば、Game of Thronesの大どんでん返しのシナリオを世界中の人々と予想しあうなどが出来るようになります。

Security(セキュリティ)

軍事レベルの暗号化および分散化されたデータベースにより、強固なセキュリティを持った管理保管手段になります。例えば、遠く離れた場所にある医療データにプライバシーが守られつつアクセスできたり、詐欺に合わずに土地を購入することができるようになります。

Reliable(信頼性)

分散ネットワークにより、いつでもネットワークに繋がった状態を維持することができ、データを失う可能性をなくすことができます。例えば、自動運転への革新的なサービス、強固なネットワークを提供したり、また、データを失うといった可能性を排除し、ファイルのアクセス権を自由に設定できます。

Transparent(透明性)

ブロックチェーン技術により、過去に起こった情報の欠如がありません。例えば食材の産地がどこで、何が含まれ、どのように運ばれたや、寄付がどのように使われたかを正確に知ることができます。

Valuable(価値)

デジタルコンテンツに金銭的な価値を与えます。例えば、ゲームのレアアイテムを交換する。また、コンテンツを作成した人に対する正当な報酬制度を確立することができます。

Immutable(不変性)

Lisk内に保存されたデータは恒久的かつ不変であるため、強固な箱になります。例えば、データが不正改ざん防止されていないことの証明になったり、履歴書や学歴などの資格情報を管理できます。

一連のツール

Lisk Hub

Lisk Hubは、あなたのLisk IDを管理し、LSKトークンにアクセスして送るし、そして代表者に投票するためのオールインワンソリューションです。 以前の財布とブロックチェーンエクスプローラの機能を組み合わせたものです。 将来的には、Lisk Hubはサイドチェイン登録とあなた自身のICOをローンチする能力を特徴とします。

Lisk Mobile

Lisk Mobileは、標準の取引および口座残高機能を提供するウォレットで、近日中にFace IDやTouch IDなどのスマートフォン機能を追加してUXを改善する予定です。 高度なデリゲート機能は現在、当社のデスクトップウォレット、Lisk Hubにに限られます。

Lisk Core

Lisk Coreは、Liskのメインネットワークブロックチェーンデータへのアクセス、ネットワークインフラストラクチャの保護、またはデリゲートフォージングアクセスを実現したい、上級技術ユーザ向けのツールです。

Lisk Commander

Lisk CommanderはLisk Core APIのCLIです。 将来的には、あなたのサイドチェーンのブートストラップと管理をサポートします。

Lisk Elements

Lisk Elementsは、共有暗号化、API表現、ローカル署名用のトランザクションロジック、エコシステム用の重要な定数などのライブラリのコレクションです。

Liskトークン

Liskトークンは、ネットワーク上でのトランザクションの送信に関連した料金を支払うために使用されます。 各トークンの所有者はLisk DPoS(Delegated Proof of Stake)合意プロトコル内でネットワークを保護する代理人に投票することもできます。

マイルストーン

2017年6月、デスクトップウォレット1.0

2017年8月、コマンドラインツール

2018年2月、Liskリローンチ

2018年8月、Liskコア1.0

2018年10月、モバイルウォレットローンチ

2018年11月、List Research

2019年4月、SDK Monorepo、モバイルウォレット1.0

チーム

Max Kordek
Max Kordek
President, Founder
Oliver Beddows
Oliver Beddows
Vice-President, Founder
Guido Schmitz-Krummacher
Guido Schmitz-Krummacher
Legal & Financials

人気STO/ICO記事

  • 【重要】「コイン相場」の運営会社変更、利用規約変更のお知らせ

    株式会社Aerial Partnersは、個人の仮想通貨トレードをサポートするスマートフォンアプリ「コイン相場」の事業譲受契約を2023年2月8日に公表し、この度システムの移管が完了したため、以降「コイン相場」の運営元は当社となります。[関連記事]エアリアルパートナーズ、累計ダウンロード数70万超の暗号資産アプリ「コイン相場」を事業譲受:https://www.aerial-p.com/press/20230208coinview.html[Aerial Partners提供サービス]仮想通貨の税金計算ツール「Gtax」:運営会社の変更に伴い、2023年11月27日(月)付けで利用規約を変更
  • QtumがCoinCheckで取引可能に

    国内大手取引所CoinCheckが2月25日の11時頃、公式ホームページにてQtum(クアンタム)の取扱いを開始すると発表した。Coincheckで今まで取り扱っていた通貨は11種類(BTC、ETH、ETC、LSK、FCT、XRP、XEM、LTC、BCH、MONA、XLM)で、今回上場するQtumを合わせると12種類になる。参照元:
  • シンクロライフ、トークンでサーティワン アイスクリームなどが購入可能に

    グルメSNS「シンクロライフ」は、「giftee for Business」と連携し、貯めた暗号通貨「シンクロコイン」で、コンビニやマッサージ施設などの全7ブランド24商品のeギフトを購入可能した。購入から実店舗でのeギフト利用までがウォレット内で完結する。まずは「サーティワン アイスクリーム」「上島珈琲店」など全7ブランドの商品が登場。購入に必要なシンクロコインは、シンクロコインの市場取引レートによって一定期間ごとに変動する。シンクロライフのユーザーは、食レビューの報酬としての獲得や、本サービス加盟店で飲食することで会計金額の1%~5%(店舗設定により決定。キャンペーン時最大20%)相当の暗