GMOグループのフリーランス専用のファクタリングサービス:FREENANCE

GMOグループのフリーランス専用のファクタリングサービス:FREENANCE

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法人向けのファクタリングサービスを前回ご紹介しました。

今回ご紹介するのは、GMOペパボ(東証二部)が運営するファクタリングサービス・FREEENANCEです。

ペポバと言えば、Campfireの家入一真さんが立ち上げた会社として有名ですね。格安サーバーのロリポの会社です。

最近だと、ハンドメイドフリマのminneやデザインをアップロードするだけでグッズが作れるsuzuriなんかも運営しています。

そのGMOペポバが今後注力していくと明言しているのが、このFREEENANCEです。

ファクタリングサービスとは

ファクタリングサービスとは、

ファクタリングとは債権を売却することで現金化する為のサービス。債権は請求する権利が発生しているが、支払いが行われていないものを指す。分かりやすい事例としては、請求書が挙げられ、支払いは確定しているが、実際に振り込まれていない期間は請求する側が債権を保持している状態であると言える。

が分かりやすい(?)説明ですが、簡単に言えば、企業に出した請求書を買い取って貰えるサービスです。

FREENANCEについて

実はGMOグループの中では、GMO PGが運営する「GMO BtoB早払い」というものもあります。

簡単な棲み分けで言えば、請求書の額が、

という役割分担になっています。

FREEENANCEが面白いのは、ファクタリングサービスだけでは無く、フリーランス専用の振込口座や、様々な補償制度をセットで提供していることです。

振込口座を作るメリットは、「ペンネーム」でも登録が可能なことで、本名を明かさずにも仕事ができます。

これはGMOペポバ側が、反社チェックや本人確認をしてくれるからで、取引する企業の方も「それなら安心だね」となるわけです。(もちろん、FREEENANCEが認知されていれば・・・なのですが)

補償の内容も著作権侵害や納品物の瑕疵など、現実的なものが入っています。

FREENANCEのファクタリングサービス

前置きが長くなってしまいましたが、ファクタリングサービスの方は、個人事業主向けで、

  • 1万円からスタート
  • 即日払い
  • 手数料は3.0% -10.0%

となっており、手数料が「与信スコア」で決まるのがポイントです。

与信スコアは、電話インタビューや、個人情報の登録、振込口座の利用状況で上がっていきます。

FREEENANCEが使いやすい方は、こちらを選べばいいし、手数料という点では、OLTAが2.0%からスタートなので、こちらと比較検討してみてもいいかもしれません。

以上、フリーランス向けのファクタリングサービス・FREEENANCEについてでした。

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