LTC、ダスティング攻撃・・被害を受けたウォレットは約30万個と推測
【LTC、ダスティング攻撃・・被害を受けたウォレットは約30万個と推測】
暗号資産メディアCointelegraphはブロックチェーン・データ分析企業GlassnodeのTwitterを引用し、「先日(9日)、バイナンスが時価総額5位のライトコイン(LTC)、50個のウォレットを対象に『ダスティング攻撃』があった」と発表したが、実際に被害を受けたのは29万4582アドレスであると報道した。
「ダスティング攻撃」とはハッカーがウォレット保有者が気付かないほどの少ない暗号資産を多数のウォレットに送付し、ウォレットの取引履歴などを追跡することで私生活を侵害する犯罪手法を意味する。
ハッカーがウォレット保有者である個人や企業が特定できれば、個人情報を利用し、フィッシング攻撃やサイバー犯罪などを起こせるようになる。
この事件に関して、ライトコインの共同設立者、王新喜氏はTwitterで彼自身もダスティング攻撃を受けたことがあることを明かし、「ダスティング攻撃は一般的に大きな威嚇にはならない」と述べ心配する事はないと説明した。
また、「彼自身はダスティング攻撃を無視しているし、ダスティング攻撃を深刻な問題として言及する人たちはFUDであると主張した。
※以下はバイナンスの発表
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