バイナンス、謎の人物から300BTCを要求された・・KYC漏洩事件、日本人被害者も
【バイナンス、謎の人物から300BTCを要求された・・KYC漏洩事件】
バイナンス取引所は本日(7日)起きたKYC流出事件について、公式ホームページにて経緯などを説明した。
バイナンスによると、謎の人物がBinance KYCデータと類似した1万枚の写真を流出しない代わりに300BTCを要求してきた。バイナンス側がこれを断った為、この謎の人物は大衆と各メディアに情報を配布し始めたとのこと。
しかし、バイナンスは実際のデータと矛盾点があると述べ、KYCイメージにウォーターマークが含まれていないと説明した。
また、公開されたKYCを検討した結果、すべて2018年2月からのものでこの時にバイナンスはその当時の大量のKYCを処理するために、他社と契約していたことを明らかにした。詳しい情報は他社と共に調査している。
バイナンスはこの騒動を起こした謎の人物を特定できる情報が提供できる場合に最大25BTCの報酬を提供すると付け加えた。
まとめ
日本人の被害者も多数いることが確認されております。バイナンスのCEOはデータを比較した際に一致点がないことやウォーターマークがないことから漏洩を否定しております。しかし、契約した他社から流出された可能性も排除できません。念のため、最後までバイナンス側の対応に注目しましょう。
参照元:Binance
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