【7/5】世界ニュースまとめ - FB、Google、Twitter"仮想通貨広告禁止"に対し市場最大、約54兆円規模の集団訴訟、Cardanoインドでブロックチェーンアカデミー設立
【FB、Google、Twitter"仮想通貨広告禁止"に対し市場最大、約54兆円規模の集団訴訟】
暗号資産専門メディアBeincryptoによると、オーストラリアの訴訟代行業者"JPB Liberty"がFacebook、Goolge、Twitterの暗号資産の広告禁止に対し、5,000億ドル(約54兆円)規模の集団訴訟を起こした。この数字は市場最大の訴訟だった1998年米国のタバコ業界に対する2,060億ドル集団訴訟よりの2倍以上に当たる数字だ。同メディアは去年1月30日Facebookがすべての暗号資産に対して広告を禁止した後、暗号資産の価格が53%下落し、Googleの3月14日広告禁止後、30%下落、Twitterの3月27日広告禁止後、23%が下落したと伝えた。JPB Libertyは最新情報に敏感な暗号資産業界が大きな被害を受けたと述べ、特にFacebookは6月26日一部の広告を再度許可するなど暗号資産の広告近視が意図的な自社のLibraプロジェクトの"競争者をなくすための政策"だったと加えた。2018年、全世界的な"暗号資産の弱気市場"で被害を受けた誰もが訴訟に参加できるとメディアは説明している。
参照元:Beincrypto
【南アフリカ共和国で2週間ほどで2倍の利益率を保証する詐欺プロジェクトが登場】
海外のメディアTNWは最近、南アフリカ共和国でポンジスキームの仮想通貨のスキャムプロジェクトが登場したと報道した。ポンジスキームとは新規投資家のお金で既存の投資家に利子や配当金を支給する方式のいわゆるネズミ講である。これに対し、海外のメディアは該当プロジェクトの名称はビットコインウォレット(Bitcoin Wallet)で2週間ほどで100%の収益率を保証するという誇大広告で投資家を集めたと述べ、"投資家たちから一日平均13.5万ドル(約1,400万円)"規模の資金を集めていると警告した。
参照元:thenextweb.com
【Cardanoインドでブロックチェーンアカデミー設立】
Cardano(ADA時価総額11位)のEmurgo HK財団がインドのバンガロールでブロックチェーンアカデミーを設立したとインドの現地メディアが4日に報道した。Emurgo財団はアカデミーを通じ、インド現地の人にブロックチェーン技術とCardanoについて専門的な教育する予定であると述べた。また、Emurgo財団のCEOは"現在、インドには19,000名のブロックチェーン技術者があり、今後1年間約25万名の新しいブロックチェーン専門家を養成する計画"でインド政府がブロックチェーンの重要性を理解し、人材が活用できるルーツを用意すればブロックチェーン技術者に対して多くの需要があると予想されると説明した。
まとめ
1.FB、Google、Twitter"仮想通貨広告禁止"に対し市場最大、約54兆円規模の集団訴訟
2.南アフリカ共和国で2週間ほどで2倍の利益率を保証する詐欺プロジェクトが登場
3.Cardanoインドでブロックチェーンアカデミー設立