Bithumbトークンの被害者らが関係者20名を刑事訴訟か・・ICOから-99%下落
【Bithumbトークンの被害者らが関係者20名を刑事訴訟か】
韓国の仮想通貨取引所Bithumbの買収を進めていた「BXAコンソーシアム(法人名 BTHMB)」が資金不足を理由に、残金が払えない状態になり買収のプロセスで発行された「BXAトークン」が問題になっている。
15日、韓国の関連業界関係者によると、BXA投資家は「被害者の会」を組織し被害事例などの情報収集を行っているという。Bithumbトークンと呼ばれていたBXAトークンは日本でもツイッターなどを通じ、販売されていた。
しかし、Bithumb Globalは11月12日るBithumb Chainにおけるネイティブトークン「BT」を新しく発表している。
韓国のBXAトークン投資家たちは「BTHMB」がBithumbを買収できる能力がないにもかかわらず、BXAトークンをBithumbトークンとして紹介したと主張し、トークン発行・流通に関わっていた関係者20名を対象に詐欺などの罪で刑事訴訟を進めている。
BXAの投資家たちはBithumb側にも責任があると主張し、責任のある態度を求めている。BTHMBのBithumb買収が完了されていない状態でBTHMBはBithumbのブランドを利用し、資金調達を進めていた。
BithumbはBTHMBがブランドを利用することを放置し、逆にBXAトークンのICOが開始された時期、公式ホームページで「Bithumbの株主がBXAトークンを発行した」などのアナウンスをするなど誤解されるような行動をしていた。
しかし、BTHMBの買収がなくなると一変、BithumbはBXAトークンの発行元はBTHMBで、Bithumbは一切関係がないと解明している。
日本でも一時期、SNSなどの経路で販売されていたトークンであるため、今後の動きが気になるところだ。
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