【動画】ビットコイン・ゴールドってなんや!(韓国メディアCOINsight寄稿)

【動画】ビットコイン・ゴールドってなんや!(韓国メディアCOINsight寄稿)

更新:

韓国のCOINsightというメディアがビットコインゴールドについて詳しく解説したものがあったので投稿させていただきます。

(ビットコインゴルドができる前の映像です。)

とても勉強になりますので是非ご覧ください。

ビットコインゴールドについて

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動画のスクリプト

今日、皆さんに説明する内容はビットコインゴルド!!です。 ビットコインはしってる、でもビットコインゴルドってなんでしょう?どこからかでてきたビットコインゴルド!一緒に勉強しましょう。

ビットコインゴールドを理解するためにはビットコインがこれまでどのおような道程を歩んできたかをし知る必要があります。 ビットコインゴルドの誕生の背景とはなにか?

まず、ビットコインのヒストリーから一緒に見ていきましょう ビットコイン誕生後、一定の時期が過ぎ、ある問題点が浮上します。使用者数トランザクション数がともにおおくなるにつれ (トランザクションとはビットコインの送金・使用を意味します。)

このようなトランザクションが多くなるにつれトランザクションの処理速度が著しくおそくなります。 ビットコインは10分に1ブロックずつ作られ、このブロックの中にはトランザクションが内包されるのですがトランザクションが多くなるにつれ10分待てば処理できていたトランザクションが5日を待ってもしょりができない事態が起きてしまいます。

このままだと アカン!と思ってビットコインのコア開発者たちはブロック内で容量の一部を占めていた署名部分を他のところに分離させて空いた空間により多くのトランザクションを入れるようにしました。

この概念が有名なSegWit!!ビットコインのコアはSegwitに同意する採掘者はブロックにbit1というメッセージを含めるようにしそれが全体のブロックの95%を達する時にそれが全体のブロックの95%を達するときにSegwitの導入を実行することにしました。

しかし、この提案に対する反応はいまいちだったのでUser Activated Soft Forkという法案を提案しました。 その内容は、2017年8月1日にすべてのクライアントはbit1のメッセージがないブロックは拒否し、bit1を含めるブロックだけ正式ブロックとして認定するというものです。

この提案後、ビットコインの採掘者とビットコイン産業の90%に達する団体がニューヨーク合意(New York Agreement)を採択し Segwit2xというものを発表しました。

この合意を採択した参加者はいかのようです。 22か国50社。Segwit2xは既存のビットコインコア開発者が提案したSegwitに加えブロックサイズの拡大も内容に含めました。

Segwit2x合意があって間もなく、なんとまたここでBitmain社からUser Activated Hard Forkという新たな提案が登場します。Bitmain社はニューヨーク合意を支持し、ビットコインの発展は提案の方向性に沿ってすべきである。しかし、UASFは正常的なブロックを拒否する一方的な処置。

採掘者が検証する要素を取り除くものであり、ネットワークがよわくなりうる。明らかにビットコインコア開発者の独断的行為である UASFを続行するならUAHFを実行する。

このような理由でブロックの大きさだけ最大8mbに拡大させるハードフォークを進行させ、既存のビットコインチェーンのトランザクションが分岐した新しいブロックチェーンに適用されないようプロトコルを変更するとしました。

UAHFは8月1日に実行され未公開採掘を72時間行われた後、ブロックをネットワークに公開しました。 これが、ビットコインキャッシュ、BCHになります。

ではここまでSegwitが実行/そしてBCHの誕生。まだ、Segwit2xの次の段階である2MBブロック拡大は行われていません。 こんな混乱の渦巻きの中で登場したコインがもう一つあります。そう、まさしくビットコインゴルドです!

ビットコインゴルドはジャック・リャオという香港基盤の採掘会社のCEO提案したコインです。このコインの登場背景とはビットコインを採掘する採掘者が多くなるにつれ採掘難易度が増加し、よって既存のCPU、GPUで採掘する方式はこれ以上の生産性は期待することはできなくなりました。

そのため、採掘のためのASIC装備が必要不可欠となりまた、ASIC装備は高額なため資本力がある採掘者が採掘事業を独占する状況が発生しました。脱中央化とはますます遠ざかってしまいます。

ビットコインゴルドはこのような問題点を指摘しSHA256に最適化されたASIC装備を使用しなくても採掘できるアルゴリズムであるEquihashを適用したコインを提案これがビットコインゴルドです。

Equihashが適用されたビットコインゴルドはASICは採掘できず、相対的に安いCPUとGPUで採掘することができ採掘のハードルを下げることができます。

このコインは10月25日既存のビットコインチェーンからハードフォークされました。

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