【API連携】coincheck/コインチェックの取引や資産管理を効率化

【API連携】coincheck/コインチェックの取引や資産管理を効率化

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coincheck(コインチェック)の取引や資産管理を効率化する方法をご存知でしょうか?coincheckが公開している公式APIを活用すれば、それは可能です。

通常、APIはプログラミングの知見がない方にとって、活用ハードルが高いですが、仮想通貨アプリのコイン相場を使えば簡単にAPI連携し、ポートフォリオ管理や取引を効率化することができます。

ここでは国内最大級の取引所であるcoincheckのAPI取得方法とコイン相場へのAPI連携方法をご紹介させていただきます。

coincheck(コインチェック)とは

coincheckは2014年8月にサービス開始した日本の仮想通貨取引所です。投資初心者向けの使いやすいUIや取り扱い銘柄の多さが特徴で、国内ユーザー数の多い取引所でしたが、2018年1月の仮想通貨流出事件を境に一部の機能の停止をせざるを得ない状況でした。

しかし、大手証券会社であるマネックスグループの買収や、金融庁による2度の業務改善命令を受けての社内改善により、2019年1月に正式な仮想通貨交換業者として認可されたと発表がありました。マネックスの傘下にはいったことにより、今後の活躍が期待される声も多いです。

▶︎ コインチェックとは詳細

APIとは

APIとは「Application Programming Interface(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)」の略でソフトウェアの機能を共有する仕組みのことです。 既存システムの中でもよく使う機能をAPIとして部分切り出しして公開することで、外部のサービスがその機能を別のアプリに組み込むなど、効率的に開発を進めることができるのです。

仮想通貨取引所の公式APIとは

仮想通貨取引所が公開しているAPIは取引所によって若干異なりますが、主に参照・取引・出金の3つの機能を公開しています。

※コイン相場では万が一の危険性を配慮し、参照・取引のみのAPIに対応しています。絶対に出金(withdrow)のチェックは付けないようご注意下さい。

※セキュリティの観点からコイン相場はサーバーレスアーキテクチャー(後ほど解説)を採用しています。

プログラミングスキルがなくてもAPIは使える?

一般的に取引所のAPIは開発者向けに公開されているものですがコイン相場では非エンジニアでも簡単にAPI連携できます。

コイン相場とは

ポートフォリオ、ウォレット、仮想通貨ニュース、チャート価格アラート、相場ランキング、dApps、税金計算など"便利"で"楽しい"機能が充実した仮想通貨のオールインアプリです。

現在50万ダウンロードを記録しており、国内有数の人気アプリとなっています。

API連携によりポートフォリオの自動連携、ひとつのアプリから複数の取引所での取引、取引所トークンの自動取引が可能です。

▶︎App Store

▶︎Android

API連携 対応取引所(取引)

  • Bigone
  • Binance
  • bitbank
  • Bitfinex
  • bitflier
  • Bithumb
  • BitMEX
  • Bittrex
  • Bytex.io
  • Coincheck
  • CoinEx
  • Coinone
  • FCoin
  • FISCO
  • Gate.io
  • HitBTC
  • Huobi
  • Kraken
  • Kucoin
  • Liquid
  • OKEx
  • zaif
  • ZB

API連携 対応取引所(自動売買)

  • CoinEX
  • FCoin
  • Bytex.io
  • BigONE

API連携 対応取引所(ポートフォリオ)

  • Bigone
  • Binance
  • bitbank
  • Bitfinex
  • bitflier
  • Bithumb
  • BitMEX
  • Bittrex
  • Bytex.io
  • Coincheck
  • CoinEx
  • Coinone
  • FCoin
  • FISCO
  • Gate.io
  • HitBTC
  • Huobi
  • Kraken
  • Kucoin
  • Liquid
  • OKEx
  • zaif
  • ZB
  • CoinPark
  • Simex

コイン相場のポートフォリオ管理機能では上記に加えて9個のウォレットと連携し自動反映することができます。

対応ウォレット

  • Bitcoin
  • Bitcoin Cash
  • Ethereum
  • Ripple
  • EOS
  • NEM
  • MONA
  • ADA
  • Counterparty

コイン相場はセキュリティ重視のサーバレスを採用

通常のAPIを使ったサービスではサーバーにAPIデータが残ってしまい、最悪の場合、第三者に勝手にトレードされ出金されるということも有り得ます。

コイン相場ではサーバーレスアーキテクチャを採用しており、APIキー情報はスマートフォン所有者の暗号化されたメモリ(Touch IDやFace IDでしか開けられない)に保存されるので、サービス運営側で悪用することはありません。

API連携時の注意点

  • APIキー生成の際に「出金」「Withdraw」の項目にはチェックを入れない
  • 利用サービスのAPIキーのセキュリティ管理方針を確認する
  • アプリを利用する場合には、本体のウィルス感染や紛失には要注意 となります。

スマホの盗難、第三者にTouch IDやFace IDが突破された場合のトラブルについては弊社では責任を負い兼ねますのでご了承ください。

coincheck(コインチェック)のAPI取得方法

1.右上の「設定」に進む

2.「新たにAPIキーを追加する」をタップ

3.下記7項目にチェックを入れる

4.チェックを入れたら下の「OK」を押す

5.「アクセスキー」と「シークレットアクセスキー」をアプリに貼り付け

コイン相場へのAPI連携方法(取引)

貼り付け後ログイン

ログイン後、取引可能です

コイン相場へのAPI連携方法(ポートフォリオ)

API連携画面(コイン相場アプリ>ポートフォリオ>+>APIを連携>Binance)にて、先ほどコピーしたBinanceのAPI KeyとSecretを貼り付けましょう。連携ボタンをタップすると、ポートフォリオに反映され、自動でポートフォリオ管理をすることができます。

APIキーが認証されない場合はこちらの記事をご覧下さい。

API連携がうまくいかない

まずはコイン相場のダウンロード

▶︎App Store ▶︎Android

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COINJINJA編集部(@coinjinja)です。主に仮想通貨、ブロックチェーン関連のニュースをたびたび配信していきます。立ち位置は仮想通貨界隈の大衆紙、毎日正確な情報を適切に配信するというスタンスではありませんのでご注意下さい。
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