法改正を理解する:ブロックチェーン注目トピックの良記事まとめvol.2

法改正を理解する:ブロックチェーン注目トピックの良記事まとめvol.2

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2019年5月31日に資金決済法、金融金融商品取引法の改正が国会で成立し、「仮想通貨」が「暗号資産」に改称されたことは知っている人も多いでしょう。

一方で、「それで何が変わるの?」「どんな情報を追いかけていけばいいの?」についてはイマイチ自信が持てない方もいると思うので、 今回はこの辺りをまとめて行こうと思います。


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概要について

大まかな点についてよくまとまっているのは、以下の2つの記事です。

仮想通貨Watch「日本政府、仮想通貨「暗号資産に呼称変更」や「ICOトークンが金商法対象に」等の改正案を閣議決定」

アンダーソン・毛利・友常法律事務所「【金融法】暗号資産に関する改正資金決済法等について」

後者はやや長く感じられるかもしれませんが、一番ポイントが整理させているものです。

これからの動きについて

最前線の動きについては、Twitter(@niwatako)での書き起こしもかなり有能なのですが、ブログも相当有能な、にわタコさんをチェックしましょう。

http://niwatako.hatenablog.jp/

基本的には 仮想通貨Watch、アンダーソン・毛利、にわタコ この3つが極めて重要な情報ソースになります。

他のメディアの記事は断片的であったり、重要なポイントが漏れていたりするので気をつけましょう。

dApps事業者の動き

法改正を受けて、いくつかの事業者が公式の発表をしているので、並べてみます。

主にウォレットを提供するようなdApps事業者(余談ですが、すっかりdAppsという言葉がサービス提供者と同じような使われ方になりましたね)が影響を受けそうです。

ALIS「ALISのこれからの方針について」

Avacus「改正資金決済法成立後のAvacusの展望について」

仮想通貨Watch仮想通貨の投げ銭サービスが相次いで終了発表

以上、引き続きこの記事は追記していきます。

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COINJINJA編集部(@coinjinja)です。主に仮想通貨、ブロックチェーン関連のニュースをたびたび配信していきます。立ち位置は仮想通貨界隈の大衆紙、毎日正確な情報を適切に配信するというスタンスではありませんのでご注意下さい。